アイアンラックをおしゃれな店舗什器として活用する!珈琲店の事例①
熊本市南区にある『コーヒー味覚発見処 まる味屋珈琲店』では、アイアンラック『16-shelf』を店舗什器としてご利用いただいています。
16-shelfの使用感についてお尋ねするべく伺ったところ、店主さんのお店に込める熱い想いを色々と聞くことができました!
STEEFスタッフの執筆の手も思わず力が入るッ!ということで、今回は特別に第2回に渡ってお届けします!
第1回の本記事では、店主さんの思いや16-shelf設置にいたるまでのストーリーを、第2回では実際に店舗什器として活用した場合の、良い点・悪い点や他の店舗什器との違いについてをお送りします!
すべて読み終わる頃にはきっとあなたも、まる味屋珈琲店さんでコーヒーを飲みながら16-shelfを眺めているはず…!?
まる味屋珈琲店
所在地:〒861-4111 熊本市南区合志4丁目2-3
ホームページ:https://marumiya-coffee.com/
コーヒーを通して味覚を発見できる場所『まる味屋珈琲店』
熊本県熊本市南区、南部総合スポーツセンターの近くにある『まる味屋珈琲店』。
地元の人から愛される珈琲店へ、本日はやってまいりました!
おじゃましま~す!
早速中へ入ってみると…、ふわりと香るコーヒーの良い香りが…!
お店の雰囲気もノスタルジックで、なんだかほっと肩の力が抜けるようです。
こちらの珈琲店、正式名を『コーヒー味覚発見処 まる味屋珈琲店』とおっしゃいます。
「味覚発見処」とはなかなか聞かないお名前ですね~。オーナー店主の一美(いちみ)さんへお話を伺いました。
店名に込める思い「美味しさとはお客様が決めるもの」
本日はどうぞよろしくお願いいたします!早速ですが、店名になぜ、「コーヒー味覚発見処」と入っているのでしょうか?
「コーヒーを通してお客様のコーヒーの味覚を発見する」という意味で、「味覚発見処」と入っています。
味覚を発見する、ですか…。なんだか難しいですね…。
そんなに難しいものではありません。
日本人って、特に味覚や好き好きをお店の人に伝えるのが得意ではないでしょう。それだけではなく、そもそも美味しさや好みって、人によってそれぞれ違いますよね。
そうですね。ちょっと濃い目がすきだから濃くしてください、とかお店の方に伝えるのはなかなか難しいですし、そもそも自分は濃い目がすきなのか?もう少し薄いほうがもっと美味しいと感じるのか?わかってない部分も多いです…!
そうなんです。
自分にとって一番「美味しい」と思えるものに今まで出会えていたらわかるのですが、そもそもどれが自分にとって一番「美味しい」なのか、まだ出会っていない方もいらっしゃいます。だからここで、そのお客様がそれぞれ持っている味覚や好みを引き出してあげたいんです。「美味しかった」と感じる、その経験を増やすお手伝いをしたい。
そういう、素敵なコーヒーに出会える場所にしたいと思っています。
「美味しさが均一であれば、そもそも珈琲屋さんは1つで十分です」と笑う一美さん。
確かに、人によって「美味しい」と感じるものがそれぞれ違うからこそ、それぞれの「美味しい」を追求した珈琲屋さんがたくさん存在して、メニューも色々あるわけです。
今回取材に伺ったスタッフは計3名。コーヒーをごちそうになりましたが、3人共それぞれ違うものを頼みました。
3人共それぞれの好みや味覚が違うからですね。当たり前のことですが、案外見落としがちなことです。
言葉も大事、コーヒーに関して本音を聞き出したい
「美味しさとは、コーヒーを飲むお客様自身が決めるものです」と語る一美さん。
だからこそ、お客様一人ひとりの好みを見つけるため、コミュニケーションを大切にしているのだそう。
珈琲屋さんというよりおしゃべりのための空間、という方が近いかもしれませんね。
おしゃべりの空間ですか?
そう。昔ながらの喫茶店のような。あるいは個人商店のイメージでしょうか。お客様にとってほっと安らげるような、心の拠り所となるような場所でありたいと思っています。
心の拠り所ですか、とても素敵ですね。確かにお店の雰囲気もちょっとノスタルジックな、落ち着く雰囲気ですよね。
私はね、あんまりにもたくさん、お店が賑わったらいけないと思っているんですよ。
ええ! 賑わったらいけないのですか?
テレビとかで話題になるとそれ目当てでたくさんのお客様がいらっしゃるでしょう。そうすると瞬時に賑わって満席になる。お店としては嬉しいかもしれないけど、常連のお客様が座れない、常連さんと話ができなくなってしまう。それじゃあ、いけない。
だから、うちはあんまりにも賑わったらダメなんです。
珈琲屋としての売上を考えれば、たくさんのお客様が来店することは悪いことではなく、むしろ良いことのはず。
ですが一美さんは、コーヒーに関して本音を聞き出すため、コニュニケーションを大切にしていらっしゃるからこそ、あまりにも賑わうと一人ひとりのお客様と十分なコミュニケーションが取れないから、たくさん賑わったらいけないのだとお話してくださいました。
店長の一美さんがお客様一人ひとりを大切に思っていらっしゃるからこそ、まる味屋珈琲店は地元の人から愛される、素敵なお店なのでしょう。
まる味屋珈琲店×アイアンラック 展示棚としての可能性
そんな素敵なまる味屋珈琲店さんでは、STEEFの『16-shelf』をご利用いただいています!
スリムでおしゃれなアイアンラック
アイアンラック『16-shelf』は高さ・横幅・奥行きをそれぞれ選べるセミオーダーサイズラック!
高さは6種類から、横幅は30cm~80cmまで5cm刻みで、奥行きは28cm、34cm、40cmの3種類から選べます。
その組み合わせはなんと198種類!
スリムな形状ながら、1段につき15kgまで載せられる丈夫な構造です。
またつや消しの塗装がおしゃれで、棚板の高さも簡単に調整可能!
加えて高さ調整のアジャスターがついているのでガタツキもなく利用いただけます!
コラボの経緯とは?
今回、まる味屋珈琲店さんでは、高さ138cm、横幅80cm、奥行き40cmの最も大きいサイズを3台、ご利用いただいています。
STEEFは実店舗を持っておらず、アイアンラック『16-shelf』はオンライン通販ショップのみでの取り扱いです。しかし最近、「実物を確認できる場所はありませんか?」というお問い合わせをいただくことが増え、どなたかにモニターとしてご利用いただけないかと探しておりました。
そんなとき、「ギフトスペースをもう少し見やすく整理したい」と考えていらっしゃったまる味屋珈琲店さんとご縁があって、今回、モニターとしてご協力いただけることになりました!
いいギフトには事前の準備が必要
「ギフトスペースをもう少し見やすく整理したい」と考えていらっしゃった、まる味屋珈琲店さんと、店舗什器としての可能性を考えていたSTEEFがマッチングして、今回の取り組みが決まりました。
まる味屋珈琲店さんに伺うと、入ってすぐのところにギフトスペースがあります。
今回、16-shelfの設置・レイアウトについて、一美さんからは「STEEFさんにお任せします」とのお言葉をいただきました。
レイアウトを考えるにもまずは一美さんの思いをお聞きしなければ!ということで、事情をもう少し詳しく伺ってみます。
「ギフトスペースに力を入れたい」と伺っていますが、なにか理由があるのでしょうか。
ギフトって、その人を思って届ける、心がこもった届け物でしょう。その人に喜んでもらえるものにしたいって思いますよね。けど、良い商品・良いギフトっていうのは事前準備が必要になる。
例えば、甘いのが得意ではない人へのプレゼントを作って欲しい、と言われたら豆や焙煎から調整しますし、付け合せの焼き菓子も甘みを控えた、コーヒーに合うお菓子を用意します。せっかくだから、メッセージカードもつけたいですよね。となると色々と用意が必要になるので、前もって準備の時間が必要になります。
ギフトのスペースをしっかり用意できれば、お客様とギフトの中身の相談や提案がしっかりできる。そうすればその分、より丁寧なギフトがご用意できる。
「ギフトは生きたCMなんです」と一美さん。
ギフトは、お店のことを全然知らない人に渡すものなので、お店を知ってもらえるきっかけにもなるし、やはりもらった側が「いいものをもらったな」と喜んでもらえるギフトを用意したい。
そのためにもお客様とのコミュニケーションが重要で、ギフトスペースはそのきっかけにもなるんです、とお話してくださいました。
確かに、ギフトを選ぶときは相手に喜んでほしいと思って探しますし、相手にピッタリのギフトを考えたら、中身やデザインも自分でカスタマイズしたいな、と思うときがあります。
そんなとき、気軽に相談できる雰囲気だと、お店の人に「こんなギフトを用意したいんです」と話しやすいですし、オリジナルなギフトを用意してもらえたらとっても素敵です。
加えて、とても心のこもったギフトを用意してもらえたら、なんだか渡す側の私まで嬉しくなっちゃいますね!
ギフトそのものは相手にプレゼントしますが、その用意にかける手間とまごころを、まる味屋珈琲店さんからプレゼントしてもらえた気分です…!
とっても素敵な思いをお聞きし、これはなんとしても、一美さんの思いを反映できるような素敵なギフトスペースにしなければ!と感じるSTEEFスタッフ。
設置のためにもまずはレイアウトを…ということで、今回はここまで。
第2回では、実際の設置の様子から、使用後のレビューまでをまるっとお届けしますよ!
スリムでおしゃれなアイアンラック『16-shelf』
まる味屋珈琲店さんでご利用いただいてるアイアンラック『16-shelf』の特徴は、サイズの豊富さです!
198種類ものサイズ展開から選択できるので、あなたにぴったりのサイズが見つかります。
製作しているのは、国や役所、図書館など多く官公庁へ納めてきた実績を持ち、創業75年になる『金剛株式会社』。
丈夫で堅牢な棚をずっとつくってきた金剛だからこそ、スリムながら丈夫な棚を開発しました。
製造ももちろん、自社工場!
安心と信頼と実績のある工場にて、一つ一つ丁寧にお作り。
心を込めて、皆様へお届けいたします。
公式通販サイトSTEEFでは、『16-shelf』の利用シーンもご紹介しています。
こちらもぜひ、チェックしてみてくださいね!
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