ダイニングテーブルをおしゃれに!種類別徹底比較&選び方ガイド

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ダイニングテーブルは、家族や友人との食事や団らんを楽しむための大切な家具。しかし、いざ選ぼうとすると、種類やデザインが豊富で迷ってしまいますよね。そこで今回は、おしゃれで種類豊富なダイニングテーブルを徹底比較!選び方のポイントから、人気の天板の種類までご紹介します。ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりのダイニングテーブルを見つけてください。

サイズ

テーブルサイズ

ダイニングテーブルのサイズ選びは、使用人数と部屋の広さに合わせて考えることが重要です。一般的に、1人あたりに必要なスペースは幅60cm×奥行40cm程度とされています。4人掛け(2人並び)は幅120cm以上、6人掛け(3人並び)は幅180cm以上のテーブルサイズをおすすめいたします。家族構成やライフスタイルに合わせたサイズを選びましょう。

また、部屋の広さも考慮が必要です。テーブルを置くスペースだけでなく、椅子を引いたり、人が通ったりするスペースも確保しましょう。一般的には、テーブルの周囲に60cm以上の通路幅があると、快適に過ごせると言われています。

形状

テーブル形状の選び方

ダイニングテーブルの形状は、部屋の雰囲気や使い勝手に合わせて選びましょう。代表的な形状には、長方形、正方形、円形、楕円形などがあります。

長方形

◆長方形

長方形は、多くの人数で食卓を囲むのに適しています。壁に沿って設置しやすいのも特徴です。

正方形

◆正方形

正方形は、少人数での使用や、コンパクトな空間に置くのに適しています。

円形

◆円形

円形は、家族や友人との距離が近くなり、会話がしやすいのが魅力です。

楕円形

◆楕円形

楕円形は、円形と長方形の中間のような形状で、人数やシーンに合わせて使い分けやすいのが特徴です。

以下の表も参考にしてみてくださいね。

形状特徴メリットデメリット適した部屋
長方形一般的な形・大人数でも使いやすい
・壁につけやすい
・部屋が狭く感じる場合がある・リビングダイニング
・横長の部屋
正方形コンパクトな形・省スペース
・圧迫感がない
・大人数には不向き・ワンルーム
・正方形の部屋
円形柔らかい印象・会話がしやすい
・角がないので安全
・デッドスペースができやすい
・壁につけにくい
・広めの部屋
・角を丸くしたい部屋
楕円形円形と長方形の中間・人数やシーンに合わせて使いやすい
・柔らかい印象
・配置に工夫が必要・リビングダイニング
・少し広めの部屋

価格

リノリウムテーブルイメージ

ダイニングテーブルの価格は、素材やデザイン、ブランドによって大きく異なります。予算に合わせて、最適なテーブルを選びましょう。

一般的には、木材の種類や、天板の加工方法によって価格が変動します。また、有名ブランドのテーブルは、高価になる傾向があります。

価格だけでなく、耐久性やデザイン性も考慮して、長く使えるものを選びましょう。

無垢材のダイニングテーブル1

ダイニングテーブルの天板は、素材によってメリット・デメリット、お手入れ方法などが大きく異なります。

自然本来のあたたかみがあったり、高級感のあるクールな印象を与えてくれたり。素材によって、その魅力は様々です。

1.無垢木材

無垢材のダイニングテーブル2

無垢木材は天然木をそのまま切り出したものです。木本来の風合いや温かみが楽しめます。

木材の種類によって硬さや色合い、木目などが異なります。その自然な風合いは、使うほど深みを増し、経年変化を楽しめるのも魅力の素材です。

また耐久性が高く、適切なお手入れを施すことで長く使用することができます。お手入れは基本的に乾拭きで、定期的にオイルメンテナンスを行うと、美しい状態を保てます。

デメリット

価格が高価

湿度や温度変化に弱い鍋敷きやコースターを使用したり、置く場所に注意する必要がある。

2.セラミック

セラミックのダイニングテーブル

セラミックとは高温で焼き上げた陶磁器のことです。

硬度が高く、傷や汚れに強いのが特徴です。耐熱性にも優れており、熱い鍋や食器を直接置いても安心です。

お手入れは基本的な水拭きと、定期的な中性洗剤による拭き取りが可能です。

デザインも豊富で、スタイリッシュな空間を演出できます。

デメリット

価格が高価

・表面硬度が高いため、角や端に強い衝撃を与えると割れなどの原因に。

・印象としても冷たく感じられますが、陶磁器のため実際に触ると冷たく感じることがある。

3.大理石

大理石テーブル

大理石のテーブル天板は高級感があり、美しい光沢が魅力です。

耐久性が高く、適切なお手入れを続けることで長く使えるのも特徴です。

デメリット

価格が高価

重量があるため設置場所が難しい。

水や油汚れに弱く、シミになることも→お手入れは、乾拭きが基本で、定期的に専用のクリーナーを使用する必要がある。

4.コンクリート

コンクリートテーブルイメージ

コンクリートの天板は、無機質でクールな印象を与えます。

耐久性が高く傷や汚れに強いのが特徴です。モダンなデザインやインダストリアルなお部屋に良く合います。

お手入れは乾拭きが基本で、商品によっては定期的に専用のワックスなどでメンテナンスを行う必要があります。

デメリット

重量があり、設置場所を選ぶ必要がある。

表面に小さな穴や凹凸があるため、汚れが溜まりやすく、書き物に不向き。

5.リノリウム

リノリウムテーブル1

リノリウムとは亜麻仁油や木粉などを原料とした自然素材で、環境に優しいのが特徴です。

柔らかい手触りで、優しい雰囲気になります。抗菌性、抗ウイルス性にも優れており、小さなお子様やペットがいる家庭でも安心して使える素材です。

お手入れは、基本的に乾拭きです。しつこい汚れには、弱酸性~中性の洗剤を薄めたものを使用することもあります。

デメリット

鋭利なものをぶつけると傷つきやすい

熱に弱い→鍋敷きやコースターを使用する必要がある。

6.メラミン

メラミンテーブル

メラミンテーブルのメラミンとは、メラミン樹脂を浸透させた紙を合板などの基材に貼り付けたものです。

安価傷や汚れに強いのが特徴です。豊富なカラーや柄から選べるのも魅力です。

お手入れも簡単で、水拭きや中性洗剤の使用も可能です。

デメリット

熱に弱い

安っぽい印象を感じる場合がある。

7.ガラス

ガラステーブル

ガラスのテーブルは透明感があり、スタイリッシュな印象を与えます。

圧迫感がなくお部屋を広く見せる効果もあります。汚れにくく、お手入れがしやすいのも特徴です。

お手入れは、水拭きやガラスクリーナーを使用します。

デメリット

傷つきやすい

指紋が目立つ

ガラスが割れてしまう可能性もあるため、小さなお子様やペットがいる家庭では注意が必要。

素材別のメリット・デメリットとお手入れについて表にまとめましたので、天板選びの参考にしてみてくださいね。

素材メリットデメリットお手入れ
無垢木材・温かみがある
・耐久性が高い
・経年変化を楽しめる
・価格が高い
・傷つきやすい
・定期的なメンテナンスが必要
・乾拭き
・オイル塗装の場合は定期的なオイル塗り
セラミック・傷や汚れに強い
・耐熱性が高い
・お手入れが簡単
・価格が高い
・冷たい印象がある
・水拭き
・中性洗剤を使用
大理石・高級感がある
・耐久性が高い
・価格が高い
・重量がある
・水や油汚れに弱い
・乾拭き
・水拭きは避け、専用のクリーナーを使用
コンクリート・無機質でクール
・耐久性が高い
・傷や汚れに強い
・価格が高い
・重量がある
・冷たい印象がある
・乾拭き
・水拭きは避け、中性洗剤を使用
リノリウム・環境に優しい
・柔らかい手触り
・抗菌・抗ウイルス性
・傷つきやすい
・熱に弱い
・乾拭き
・水拭きは避け、中性洗剤を使用
メラミン・安価
・傷や汚れに強い
・カラーバリエーション豊富
・熱に弱い
・安っぽい印象がある
・水拭き
・中性洗剤を使用
ガラス・透明感がある
・スタイリッシュ
・お手入れが簡単
・傷つきやすい
・指紋が目立つ
・水拭き
・ガラスクリーナーを使用

※表の内容は一般的な傾向です。素材や加工方法によって異なる場合があります。

ダイニングテーブルを選ぶ際は、上記以外にも、デザインやサイズ、機能性なども考慮しましょう。

アイアン家具の通販サイト「STEEF」でもダイニングテーブル「Podia」を販売中。テーブル脚は国内のスチール工場で製作。スチールならではのシャープなデザインです。天板は熊本・阿蘇の小国杉を使用した無垢木材と、環境に配慮しデザイン性に長けたリノリウムから選ぶことができます。

小国杉のダイニングテーブル1

無垢木材(小国杉)×スチール脚のダイニングテーブル

小国杉のダイニングテーブル2

無垢木材(小国杉)×スチール脚のダイニングテーブル

リノリウムテーブル2

リノリウム天板(ブラック)×スチール脚のダイニングテーブル

Podiaイメージ

リノリウム天板(ブラック)スチール脚のダイニングテーブル

STEEFではダイニングテーブル「Podia」を販売しております。

podiaイメージ

STEEFのリノリウムテーブル「Podia」は、天板とスチール脚がセットになったダイニングテーブルです。 

天板の種類

天板は阿蘇の小国杉を使用した無垢木材の天板と、天然素材で環境に優しいリノリウム天板の二つを販売しています。

無垢木材の天板

無垢木材の天板

リノリウム天板

リノリウムの天板


リノリウム天板の木口は、積層合板を採用し、ストライプの層が見えるデザインに。
「粗削り感を演出できるクリア塗装」「テーブルを黒色で締め感を演出できるブラック塗装の2つのデザインから選ぶことができます。

木口の違い

2種類のスチール脚

スチール脚も「エッジタイプ」と「ポールタイプ」の2種類から選ぶことができます。

艶消しのある黒色塗装仕上げは上質な雰囲気を演出してくれます。頑丈なスチールだからこそ叶えられた、華奢なデザインです。

スチール脚のみの購入も可能です。

エッジタイプ

エッジタイプ

ポールタイプ

ポールタイプ

あなたの暮らしに寄り添い、自由に組み合わせることで他にはない、オリジナルのテーブルが出来上がります。
ぜひ、世界に一つ、あなただけのテーブルを作ってみませんか?

この記事では、ダイニングテーブル選びのポイントとなるサイズ、形状、素材、価格について解説しました。さらに、天板の種類ごとにメリット・デメリット、お手入れ方法をまとめた表をご紹介しました。

ダイニングテーブルは、食事をするだけでなく、家族や友人と過ごす大切な時間を彩る家具です。

ぜひ今回の記事を参考にして、あなたのライフスタイルや好みにぴったりの、理想のダイニングテーブルを見つけてくださいね!

“いいものをずっとそばに”

そんな思いを込めてつくられたSTEEF。

創業75年の業務用ラックメーカーとして培われたものづくりの技術で、シンプルでも細部にこだわりと美しさを魅せる「いいもの」を提供します。

生活に馴染む「シンプルでいいもの」で、自分らしい暮らしを彩ってもらいたい。
あなたのそばで「品質のいいもの」を長く使ってもらいたい。
手に取った瞬間の感動と、使い始めてじっくり気づいていく感動の両方を、末永く感じてほしい。
私たちはそう願っています。

「それどこの?」と聞かれたとき自信満々に語ってもらえる家具をお届けいたします。

16‐shelfイメージ

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