オーダーラックの選び方と活用術|サイズが1cm単位で選べて、狭い隙間も有効活用!

オーダーラックアイキャッチ

狭いスペースでもぴったりフィットするオーダーラックは、収納に困っている方におすすめ!1cm単位でサイズを選べるので、無駄なく収納できるのが魅力です。

この記事では、オーダーラックの選び方おすすめの素材便利な活用アイデアを紹介します。お部屋をすっきり整理したい方、収納をもっとおしゃれにしたい方に役立つ情報が盛りだくさんなので、ぜひ参考にしてくださいね!

この記事を書いた人

白いシェルフ

STEEFスタッフ 三木

アイアン家具専門ブランド「STEEF」Webマーケティング担当。
BtoB家具メーカーでの広報経験と、BtoCブランドでのマーケティング実績をもとに、読者が理想の空間づくりを実現できるよう、専門的かつ実用的な情報を発信しています。

ーーーーー経歴・専門分野ーーーーー
家具業界歴:7年以上

2017年〜現在:BtoB向け家具メーカーで広報を担当(展示会PR/商品PR)
2021年〜現在:「STEEF」にてWebマーケティング全般を担当

主な業務:SNS運用/Web運用/SEO/商品ページ制作/コンテンツ設計
専門分野:アイアン家具・インテリアコーディネート・オンライン集客

オーダーラックが選ばれる理由と知っておきたい注意点

オーダーラックと既製品

オーダーラックとは、幅・高さ・奥行きを1cm単位で指定して作れる収納ラックのことです。

オーダーラックにが選ばれるのには、既製品にはないメリットもありますが、
おすすめできない人もいます。ここでは、オーダーラックの4つの特徴をご紹介します。

1.どんなスペースにもフィットする

「あと2cm狭ければ入るのに…」そんな悩みを解決できるのが、1cm単位で調整可能な設計。
限られた空間にもピッタリ収まるため、収納力を最大限に引き出すことができます。

2.デザインも収納力も自分好みに

素材・色・棚板の数などを自由に選べるため、使い勝手と見た目を両立できます。
リビングや子ども部屋など、用途や空間の雰囲気に合わせた最適な収納が実現します。

3.ただし既製品よりお値段が張る

既製品では難しい、インテリアとの統一感も叶います。
一方で、フルオーダーとなると注文されてからひとつずつ製作されるので、既製品よりやや割高となってしまいます。

4.完成までの時間も、楽しみのひとつに

オーダーラックは、お客様一人ひとりのご要望に合わせて、一点一点丁寧に製作されます。そのため、ご注文をいただいてからお手元に届くまで、少々お時間を頂戴いたします。待っている間も、わくわくする時間として楽しみましょう。

1cm単位で作れるのはなぜ?オーダー家具の仕組みとは

生産現場

オーダー家具が「1cm単位」のサイズ指定ができるのは、多くのメーカーが受注生産を採用しているからです。

■受注生産とは?

注文を受けてから、工場で部材のカットや組み立てを行う方式のことです。
これにより、既製品のような「規格サイズ」ではなく、お客様ごとに細かな調整が可能になります。

■サイズ変更以外にもこんな要望にも対応できます

例えば…

・「カラーを変更したい」
・「棚板を増やして収納力を上げたい」
・「ハンガーパイプを設置して洋服をかけたい」

既製品では難しいスペースの有効活用ができ、
収納力とデザイン性の両立も可能になるのが、オーダー家具の強みです。

※メーカーによって対応は異なります。

アイアン家具の専門店STEEFのオーダーラックではサイズ以外にも様々なオプションをご用意しています。デザインも使い勝手も自分好みのオーダーラックを作りませんか?

ホワイト
ホワイトラック

ホワイトの注文を受付しております。
※STEEFではカラーの変更はホワイトのみ対応しております。

ハンガーパイプ
ハンガーパイプ

高さ138cm×横幅80cm×奥行40cmに対応したハンガーパイプです。

サイドサポート
サイドサポート
ロボット掃除機対応
ロボット掃除機タイプ

収納物の落下を防ぐ薄型のサポーターです。

一般的なロボット掃除機が通れる、脚高10cmのタイプです。

棚板追加購入
棚板追加購入

可動式棚板の追加購入ができます。


セミオーダーとフルオーダーの違いとは?

セミオーダーとフルオーダー

オーダーラックには、「セミオーダー」と「フルオーダー」の2種類があります。

セミオーダーは、メーカーが用意した基本サイズやデザインをベースに、高さや幅、奥行きを部分的にカスタマイズできる形式です。

一方、フルオーダーはサイズ・素材・デザインに至るまで、自由に設計できるのが特徴。費用はフルオーダーの方が高くなる傾向がありますが、細部までこだわりたい方には最適です。

ただし、フルオーダーであっても棚の強度や安全性の都合上、希望どおりの設計が難しい場合もあります。安全面が気になる場合は、あらかじめメーカーに相談のうえでの注文がおすすめです。

STEEFではセミオーダーラック「16‐shelf」と、16‐shelfのサイズバリエーションからさらに横幅、奥行を1cm単位でオーダーいただける「16‐shelf Fit」を販売中です。

  • セミオーダーの方はこちら→「16‐shelf」
アイアンシェルフ16‐Shelf

書斎、リビング、趣味のお部屋に。ワンサイズ品より自由に、フルオーダー品よりリーズナブルに、あなたにぴったりのラックをお買い求めいただけます。マットブラックの艶消し塗装で、上品な雰囲気のシェルフです。WebARで試し置きが可能です。

  • 1cm単位でオーダーの方はこちら→「16‐shelf Fit」
16-shelf fit

16-shelf Fit は 16-shelf のサイズオーダーシリーズです。
設置スペースや収納物に合わせて、横幅、奥行を1cm単位でオーダーいただけます。
高さも6種類からお選びいただけるのできっとあなたにぴったりのラックをお買い求めいただけます。

注文から配送までの流れと注意点

注文から配送までの流れ

オーダーラックは、注文から配送までの流れを事前に把握しておくことでスムーズに購入ができます。

一般的な流れ

①希望サイズや仕様を入力して注文

②メーカー側で設計・製造

③完成後に配送

オーダー品は受注生産のため、製造には通常1〜3週間かかることが多く、お急ぎの場合は納期をしっかり確認することが重要です。また、注文の数量によっては納期が変動する場合があるため、複数注文の際は、あらかじめメーカーに相談するとスムーズに準備が出来る可能性があります。

配送時の組み立てサービスや設置サービスの有無もチェックポイントです。搬入経路や設置スペースの確保も忘れずに行いましょう。

チェック
ポイント

・メーカーごとの注文から配送までの流れを確認

納期を確認(複数注文の際は要相談)

組み立て・設置を希望の場合はサービスの有無を確認

搬入経路設置スペースを確保

失敗しない幅・奥行・高さの測り方のコツ

メジャー

オーダーラックを選ぶ際、幅・高さ・奥行きの3つのサイズを確認することが重要です。まずは設置場所をしっかりと測定し、ラックのサイズを決めましょう。

  1. 幅の測り方
    設置したい場所の横幅を正確に測定します。ドアや窓の開閉部分、照明のスイッチ、コンセントの位置など、ラックが干渉しないように注意します。
  2. 高さの測り方
    高さを測る際は、天井や照明とのバランスも重要です。特に狭い空間に置く場合、圧迫感を感じさせないよう、あまり高すぎないラックを選ぶのもポイントです。また、使用頻度が高い場合は、手に取りやすい高さを選ぶと良いでしょう。
  3. 奥行きの測り方
    奥行きは、ラックを配置する場所や、収納したい物に対して、どれくらいの奥行きが必要かを考えます。例えば、キッチンで調理器具を収納するスペースを確保したい場合は、奥行きが広めのラックが便利です。一方、リビングや書斎で本を並べたい場合は、その本のサイズに合わせた奥行きが広すぎないサイズを選びましょう。

採寸後にラックの「設置スペース」と、ラックの「搬入経路」をチェックすることも忘れずに行いましょう。例えば、階段やエレベーターを通る必要がある場合、その幅や高さを事前に確認しておくと安心です。

チェック
ポイント

採寸後は

ラックの「設置スペース」

ラックの「搬入経路」

を要チェック

キッチン・リビング・店舗のおすすめ活用例

オーダーラックは、どの空間にもフィットし、使い勝手が良いのが特徴です。しかし、空間ごとに求められる機能やデザインが異なります。キッチンやリビング、または店舗といった、それぞれに適したラックの選び方を見てみましょう。

  • キッチン
キッチン実例

 キッチンでは、収納したいアイテムに合わせたラックを選びましょう。調味料や食器を収納するためのコンパクトで深さがあるラックが理想的です。狭いキッチンでもスペースを最大限に活用できるよう、縦長のラックを選んだり、カウンター下にぴったり収まるサイズを選ぶと便利です。

  • リビング
リビング実例

リビングでは、インテリアの一部として使えるラックが求められます。テレビ横や壁面に合わせたオープンラックやシェルフは、見せる収納として活躍します。ラックのデザインは、シンプルで美しいアイアン製などが、リビングの落ち着いた雰囲気にマッチします。ラックの高さや幅は、テレビ台とのバランスを考えて選ぶと良いでしょう。

  • 店舗
店舗実例

店舗では、商品を目立たせるために、視覚的に魅力的なラックが必要です。例えば、ディスプレイ用のオープンラックや、商品が並べやすい棚を選ぶと効果的です。特に、アイアンラックは、商品が引き立ち、店舗の雰囲気に合わせて高級感やシンプルなデザインを演出できます。ラックのサイズや形状は、店舗のレイアウトに合わせて調整し、通路の確保を忘れずに考慮することが大切です。

このように、各空間の用途やデザインに合わせたラックを選ぶことで、より便利で美しい収納が実現します。

STEEFでは店舗やオフィス向けのアイアンラックのオーダーも承っております。ご相談はオンラインショップのお問い合わせフォームよりご相談ください。

デッドスペースの活用法!カウンター下や階段下の収納アイデア

オーダーラックの最大の特徴は、デッドスペースを有効に活用できることです。部屋の隅や、家具と家具の間の狭い隙間を上手に利用することで、無駄なく収納を増やすことができます。特に、カウンター下階段下など、空いているスペースは、ラック設置に最適です。

  • カウンター下の収納
キッチン実例

キッチンやリビングのカウンター下は、見逃しがちな収納スペースです。ここには、スリムで低めのラックを設置することで、隠れた収納スペースを活用できます。ラックの奥行きはカウンターの奥行きに合わせて調整し、食器や調味料など、すぐに使いたいアイテムを手の届く範囲に収めましょう。下段に収納することで、掃除もしやすくなります。

  • 階段下の収納
階段下実例

階段下は、家の中で最も利用されていないスペースの一つです。ここには、階段の高さに合わせたラックを設置すると、見た目も綺麗に無駄なく収納を増やせます。例えば、靴や掃除用具、季節ものの衣類などを収納するのに最適です。オープン階段であれば、ラックをデザイン性の高いアイアン製にすることで、階段下のスペースがスタイリッシュに変わり、家全体の雰囲気も引き締まります。

  • 隙間収納
デッドスペース実例

部屋の隅や廊下、家具と家具の間など、ちょっとした隙間にもぴったりフィットするラックを選ぶと、無駄なスペースを最大限に活用できます。スリムな棚を選んで、掃除用具や本、雑貨類などを整理整頓して収納できます。ラックを縦長に設計することで、床面積を取らず、空間を広く見せる効果もあります。

これらのデッドスペース活用アイデアを実践することで、収納力がアップし、空間をスッキリと整えることができますよ。

オーダーラックは、スペースにぴったり合うサイズで収納力をグッとアップできるアイテムです。キッチンやリビング、店舗など、使う場所に合わせてラックを選べるので、機能性もデザインもバッチリ!カウンター下や階段下などのデッドスペースをうまく活用することで、さらにお部屋を広く使えるようになります。自分だけのオーダーラックで、快適でスタイリッシュな空間を作りましょう!

“いいものをずっとそばに”

そんな思いを込めてつくられたSTEEF。

創業75年の業務用ラックメーカーとして培われたものづくりの技術で、シンプルでも細部にこだわりと美しさを魅せる「いいもの」を提供します。

生活に馴染む「シンプルでいいもの」で、自分らしい暮らしを彩ってもらいたい。
あなたのそばで「品質のいいもの」を長く使ってもらいたい。
手に取った瞬間の感動と、使い始めてじっくり気づいていく感動の両方を、末永く感じてほしい。
私たちはそう願っています。

「それどこの?」と聞かれたとき自信満々に語ってもらえる家具をお届けいたします。

16‐shelfイメージ

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