【事例付き】失敗しない店舗什器の選び方|おしゃれ×機能性で選ぶコツとは?

店舗什器の選び方アイキャッチ

「なんか、このお店、素敵だね」

お客さまにそう思ってもらえるかどうかは、実は“什器選び”にかかっているかもしれません。

什器ってただ商品を並べる棚でしょ?──そう思っている方も多いはず。でも実は、什器こそが空間の印象を大きく左右し、商品の魅力を引き立てる重要なパーツなんです。

だからこそ大切なのが、「店舗の雰囲気」にぴったり合った什器を選ぶこと。
この記事では、おしゃれで統一感のある空間づくりに欠かせない什器の選び方と、おすすめのアイアン什器をご紹介します。後半では、実際の店舗で使われている事例もあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!

この記事を書いた人

白いシェルフ

STEEFスタッフ 三木

アイアン家具専門ブランド「STEEF」Webマーケティング担当。
BtoB家具メーカーでの広報経験と、BtoCブランドでのマーケティング実績をもとに、読者が理想の空間づくりを実現できるよう、専門的かつ実用的な情報を発信しています。

ーーーーー経歴・専門分野ーーーーー
家具業界歴:7年以上

2017年〜現在:BtoB向け家具メーカーで広報を担当(展示会PR/商品PR)
2021年〜現在:「STEEF」にてWebマーケティング全般を担当

主な業務:SNS運用/Web運用/SEO/商品ページ制作/コンテンツ設計
専門分野:アイアン家具・インテリアコーディネート・オンライン集客

店舗什器とは?その役割と重要性

店舗什器1

店舗什器(てんぽじゅうき)とは、お店で使う棚やラック、ディスプレイ台など、商品を見せるための道具のことです。
単に物を置くだけでなく、「見せ方」を工夫するための重要な存在です。どんな什器を選ぶかで、お店の印象はがらりと変わります。だからこそ、選ぶときはじっくり吟味したいところです。デザインやサイズ感など、お店の雰囲気と合うものを選ぶことが大切です。

例えば、高級感を演出したいなら素材や色にこだわった什器が必要ですし、ナチュラルな雰囲気を出したいなら木製の什器がぴったりです。
店舗の雰囲気、そして世界観を伝えるために、什器はとても重要なのです。

什器がお店の“世界観”をつくる

つみ木ばこ

ご協力:さやまる様

什器は、店舗の個性やブランドイメージを伝えるうえで欠かせません
どんなに素敵な商品を扱っていても、什器の雰囲気がバラバラだったり、サイズ感が空間に合っていなかったりすると、雑多な印象を持たれ、商品が埋もれてしまうこともあります。素材や色味を揃えるだけで、空間全体にまとまりが出て、「なんかこのお店、素敵だな」と感じてもらえます。
什器はお店の“世界観”を一目で伝えてくれます。だからこそ、デザイン選びにはこだわっていきましょう。

💡ポイント

什器は店舗の“世界観”を伝える重要な要素
 → お店の雰囲気やブランドイメージを視覚的に表現できる。

・雰囲気に合わない什器は、お店全体の印象を損なう
 → 什器がちぐはぐだと、商品の魅力が伝わりにくい。

アイアン家具の専門店STEEFでは、198種類のサイズバリエーションであなたにぴったりのセミオーダーラックを販売しています。

マットブラックの艶消し塗装で、上品な雰囲気のシェルフです。

店舗やオフィス向けのアイアンラックのオーダーも承っております。ご相談はオンラインショップのお問い合わせフォームよりご相談ください。

空間に“しっくりくる”什器の選び方

店舗什器2

ご協力:𝐀𝐥𝐢𝐲 (エイリー) 様

什器はお店の印象を大きく左右します。そのため選び方を間違えると、せっかくの内装や商品がちぐはぐに見えてしまう恐れも…!大切なのは、「店舗の雰囲気」に合った什器を選ぶことです。

たとえば、ナチュラルなカフェには木の什器、スタイリッシュなショップにはアイアンなどの素材がマッチします。空間全体に統一感を持たせることで、“お店の個性”がしっかり伝わる空間になります。

以下に業種別のおすすめ什器例をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

お店の世界観おすすめの什器デザインデザインのポイント
ナチュラル・あたたかみ木製+アイアンのミックス什器、小さめ陳列棚木の温もりと素朴さを感じる素材感。アイアンを組み合わせることで程よい引き締め効果も。リラックス感のある空間づくりに最適。
モダン・洗練された雰囲気シンプルな直線什器、オープン棚、マット素材すっきりとしたラインで無駄を省いたデザイン。マットなブラックやグレーで空間をシャープに演出。
ヴィンテージ・インダストリアルアイアンフレーム、古材風什器、吊り下げディスプレイ什器武骨な素材感と味のある仕上げが魅力。空間に深みと存在感を加えつつ、無骨すぎないバランス感がポイント。
ポップ・カジュアルカラフル什器、可動式のディスプレイ棚遊び心のある色使いや、自由に変えられる棚構成で、にぎやかで明るい雰囲気に。動きのある売場演出にも◎。
アート・ギャラリー調平置き台、立てかけ什器、低めで控えめなディスプレイ什器商品そのものを引き立てる静かな佇まい。余白を活かしたディスプレイで、洗練された印象と没入感を演出。

失敗しない!店舗什器選び4つのチェックポイント

ただおしゃれな什器をただ選ぶだけではいけません。
サイズ、カラー、機能性などなど…、それ以上に重要なポイントもあります。ここでは、什器を選ぶ際に意識したい5つのポイントをご紹介します。

1. 店舗のコンセプトに合っているか

お店のブランドイメージにマッチするデザインを選ぶことで、統一感が生まれ、お客様もその世界観に魅了されます。什器も「お店のストーリー」を伝える大事な要素です。

2. サイズ感が空間にマッチしているか

おしゃれでも、大きすぎたり小さすぎたりするとアンバランスになってしまうことも。商品の量や、動線を考えて、ちょうどいいサイズを選ぶのがコツです。

3. 素材やカラーが統一感を持っているか

什器ごとに素材や色がバラバラだとごちゃっとした印象になってしまいます。木×アイアンなど素材の相性を意識し、まとまりのある空間に仕上げましょう。

4. レイアウト変更がしやすいかどうか

季節やイベントに合わせて売り場を変えられるように、移動や組み替えがしやすい什器を選ぶと便利です。長く活用できてコスパも◎。

店舗実例

では実際に、どんな什器が活用されているのでしょうか?
STEEFブログでは、様々な素材の什器の中でも、アイアン什器をおすすめします!シンプルだけど存在感があり、空間をぐっと引き締めてくれる──それがアイアンの魅力です。

アイアン什器は無機質になりすぎず、木材やガラスなどの異素材との相性も良いため、カフェ、アパレル、雑貨店など幅広い業種で活用されています
特に最近は、“抜け感”のあるオープンフレーム構造が人気です。小さいお店でも、圧迫感を与えず、空間を広く見せてくれるのも嬉しいポイントですよね。

ここでは、アイアン什器を使用した店舗什器の活用事例をご紹介します!

オフィス向け|「これどこの??」と言われるオフィス家具

16‐shelf

「魅せる収納」として使える、スマートな書類ラック

ただしまい込むだけじゃない!スマートなアイアンラックなら、本や資料もおしゃれに整理できて、使いやすさも見た目も◎。書類ボックスを使用することで、デスクまわりのごちゃつきもスッキリします。

来客時の印象アップ!飾って楽しむディスプレイ棚

観葉植物や雑誌、小物をちょこんと置くだけで、空間にグッとセンスが宿ります。無機質になりがちなオフィスにも、やさしさと温もりをプラスすることで「このオフィス素敵!」と感じてもらえます!

サイドサポート

アイアン家具の専門店STEEFのアイアンシェルフ「16-shelf」のオプション、サイドサポートは書籍の収納におすすめです。
ブックエンドのように収納物を支えます。
11cmピッチ感覚でお好きな位置に簡単に設置可能なので、段替えにあわせて簡単に調節することができます。
薄型でシンプルなデザインが見た目を損なうことなく使用できます。

カフェ向け|長居したくなる!雰囲気を格上げする什器

共栄堂

メニューや小物を魅力的に魅せるディスプレイ棚

メニュー表やドリップ器具、観葉植物、コーヒー豆などを飾れば、カフェらしい味わいのある空間に。店主お気に入りのコレクションを飾れば、個性が溢れること間違いなし◎壁面に設置したり間仕切りとして使ったり、使い方いろいろ!小さいお店でも圧迫感を感じにくいです。

ナチュラルにもスタイリッシュにもなじむ万能アイアンシェルフ

アイアンシェルフなら、落ち着いたカフェから高級感ある飲食店まで、どんなテイストにもマッチします。特にインダストリアルな空間や、モダンな空間の雰囲気作りにぴったりのアイテムです!

雑貨屋向け|“手に取りたくなるおしゃれ陳列棚

店舗什器3

高さや素材を変えて立体的に魅せるディスプレイ棚

棚の高さを調整したり、木材やガラスなど異素材と組み合わせることで、動きのある魅力的な陳列が完成します。シンプルなのにしっかり空間に映える存在感がポイントです。棚板の段を変えることが出来れば、商品に合わせてすぐに売り場をリフレッシュできるのも嬉しいポイントです◎

ナチュラルからインダストリアルまで、どんなテイストにもマッチ

アイアンシェルフは幅広いデザインの空間になじみ、商品の魅力を邪魔しないシンプルなデザインです。商品をおしゃれに魅せたいお店にぴったりの頼れるアイテムです。

什器は単なる“置き道具”ではなく、店舗の印象を左右する大事なパートナーです。とくにアイアン什器は、空間にほどよい個性と上質感を加えてくれる存在です。今回ご紹介した選び方や活用例を参考に、お店の世界観や商品の魅力がより伝わるディスプレイを目指してみてください。おしゃれな什器選びが、お客様に“選ばれるお店”への第一歩につながります!

“いいものをずっとそばに”

そんな思いを込めてつくられたSTEEF。

創業75年の業務用ラックメーカーとして培われたものづくりの技術で、シンプルでも細部にこだわりと美しさを魅せる「いいもの」を提供します。

生活に馴染む「シンプルでいいもの」で、自分らしい暮らしを彩ってもらいたい。
あなたのそばで「品質のいいもの」を長く使ってもらいたい。
手に取った瞬間の感動と、使い始めてじっくり気づいていく感動の両方を、末永く感じてほしい。
私たちはそう願っています。

「それどこの?」と聞かれたとき自信満々に語ってもらえる家具をお届けいたします。

16‐shelfイメージ

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