リノリウムテーブルは本当に良いの?他の素材との比較有り【メリット・デメリット比較】

近年、天然素材への関心の高まりとともに、リノリウム製のテーブルが注目を集めています。温かみのある質感や環境への配慮など、魅力的な特徴を持つ一方で、耐久性や価格など、気になる点も。この記事では、リノリウムテーブルのメリットとデメリットを徹底比較しました。ぜひテーブル選びの参考にしてください!

随所で様々なスタイルに合うおしゃれなリノリウムテーブル『Podia』など、STEEFの商品を紹介しているので、是非参考にしてみてくださいね。

メリットその1 環境にも人体にも優しい天然素材

リノリウムテーブル

リノリウムとは、亜麻仁油、コルク粉、木粉などを主原料とする天然素材の床材です。19世紀後半にイギリスで発明されて以来、その温かみのある風合いと耐久性から、世界中で愛されてきました。リノリウムの最大の魅力は、何といってもその天然素材ならではの温もりと深みのある色合いです。どんなインテリアにも馴染みやすく、部屋に自然な温もりを与えてくれます。

また、リノリウムは環境負荷の低いサステナブルな素材としても注目されています。石油由来のプラスチックとは異なり、リノリウムの原材料は自然由来のものばかりです。製造過程においても、環境への負荷を最小限に抑える取り組みがなされています。さらに、リノリウムは抗菌作用があり、清潔な状態を保ちやすいという特徴もあります。アレルギーをお持ちの方や、小さなお子様がいるご家庭でも安心して使用できます。

メリットその2 お手入れが簡単

リノリウムテーブルは、適切なメンテナンスを行うことで、その美しさを長く保つことができます。また、水や汚れに強く、お手入れが簡単なのも嬉しいポイント。こぼしてしまっても、サッと拭き取るだけで綺麗になります。

日常のお手入れは、乾いた布で拭き取るだけで十分です。汚れがひどい場合は、中性の洗剤を薄めたもので拭き取り、その後乾いた布で水分を拭き取ってください。ただし、アルカリ性の洗剤や研磨剤入りの洗剤は、リノリウムを傷つける可能性があるため、使用を避けましょう。また、ワックスをかける場合は、リノリウム専用のワックスを使用するようにしましょう。

メリットその3 温かみのある触り心地

リノリウムは、その特徴的な温かみのある触り心地が人気です。冷たい印象のステンレスやガラス製のテーブルとは異なり、リノリウムテーブルは、木が持つ温もりを感じさせるような、あたたかみのある触感です。

この温もりのある触り心地は、リノリウムテーブルが他の素材製のテーブルと大きく異なる点の一つで、多くの人々に愛される理由の一つと言えます。

STEEFの上品で重厚なダイニングテーブル「Podia」。
ブラックのリノリウム天板に、木口とアイアン脚のデザインをそれぞれ2種類から選ぶことができます。
ぜひ、あなただけのオリジナルテーブルを作ってみませんか?

デメリットその1 傷つきやすさ

はさみ

リノリウムは、非常に硬い素材ですが、鋭利なもので引っ掻いたり、重いものを落としたりすると、傷がついてしまうことがあります特に、表面に凹凸があるデザインのリノリウムは、平らなデザインのものよりも傷つきやすい傾向にあります。

リノリウムテーブルで包丁やハサミなど、鋭利なものの使用は避けましょう。

デメリットその2 熱に弱い

リノリウムは熱に弱く、高温にさらされると変形や変色の原因となります。熱い鍋やフライパンを直接置いたり、ヒーターの近くに置いたりすることは避けましょう。また、直射日光も変色の原因となるため、日当たりの良い場所に置く場合は、カーテンなどで日差しを遮るようにしましょう。

使いやすく、インテリアになじむナベシキです。
実用性とデザイン性を兼ね備えた一品です。
ナベシキに限らず、コースターや花瓶置きなどインテリアとしてもお楽しみいただけます。
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デメリットその3 価格

リノリウムは天然素材を使用しているため、一般的な合成樹脂製のテーブルと比較すると価格はやや高めです。しかし、耐久性や高級感のある美しさに加え、環境への配慮がされている点や長く使える点を考慮すると、初期費用以上の価値があると言えます。また、汚れがつきにくく手入れが簡単なため、ランニングコストも抑えられるのが特徴です。デザインの幅広さや機能性も魅力で、結果的にコストパフォーマンスの高い選択となるでしょう。

では無垢材や合板といった他の素材とリノリウムはどのように違うのでしょうか。比較を見てみましょう。

素材メリットデメリット
無垢材天然木の温もりと高級感が魅力
自然な風合いを楽しめる
水分に弱い(反りや割れのリスク)
定期的なメンテナンスが必要
価格が高め
合板リーズナブルな価格
様々なデザインが可能
木目模倣も可能
耐久性が低く傷つきやすい
環境負荷が大きい
メラミン化粧板耐水性・耐熱性に優れる
お手入れが簡単
デザインの自由度が高い
温かみのある風合いに欠ける
表面が滑りやすい
リノリウム環境に優しい天然素材
お手入れが簡単
デザイン性が高くカラーバリエーションが豊富
無垢材に比べると自然な風合いに劣る
鋭利なものや熱に弱い
価格が高め

参考になりましたでしょうか?
リノリウムテーブルは環境配慮とデザイン性を兼ね備えたバランスの良い素材となっています。

まとめその1 リノリウムテーブルのメリット・デメリット比較表

リノリウムのメリットとデメリットを振り返ってみましょう。

メリットデメリット
環境に優しい天然素材傷がつきやすい
温かみのあるデザイン熱に弱い
お手入れが簡単無垢材などに比べると価格が高め

リノリウムテーブルは、環境配慮やデザイン性を重視する人におすすめですが、取り扱いに注意が必要です!長く愛用するためには、適切なケアを行うことが大切です。定期的に乾拭きを行い、汚れをこまめに落としましょう

まとめその2 長く愛用するためのお手入れ・ケア

リノリウムテーブルを長く愛用するためには、適切なケアを行うことが大切です。定期的に乾拭きを行い、汚れをこまめに落としましょう。また、鋭利なもので傷つけたりしないように注意しましょう。

リノリウムは熱に弱いので直射日光を避ける高温多湿を避けるコースターの使用を心がけましょう。

いかがでしたでしょうか?

リノリウムテーブルは、天然素材の温もりと、耐久性、そして環境への配慮を両立させた魅力的な素材です。しかし、他の素材と比較して、デメリットも存在します。この記事でご紹介したメリットとデメリットを参考に、あなたにとって最適なテーブルを選んでみてください。

STEEFではリノリウムテーブル「Podia」を販売しております。

STEEFのリノリウムテーブル「Podia」は、リノリウム天板とスチール脚がセットになったダイニングテーブルです。 


リノリウム天板の木口は、積層合板を採用し、ストライプの層が見えるデザインに。
「粗削り感を演出できるクリア塗装」「テーブルを黒色で締め感を演出できるブラック塗装の2つのデザインから選ぶことができます。

また、スチール脚も「エッジタイプ」と「ポールタイプ」の2種類から選ぶことができます。

艶消しのある黒色塗装仕上げは上質な雰囲気を演出してくれます。頑丈なスチールだからこそ叶えられた、華奢なデザインです。

エッジタイプ

ポールタイプ

あなたの暮らしに寄り添い、自由に組み合わせることで他にはない、オリジナルのテーブルが出来上がります。
ぜひ、世界に一つ、あなただけのテーブルを作ってみませんか?

STEEFとは

“いいものをずっとそばに”

そんな思いを込めてつくられたSTEEF。

創業75年の業務用ラックメーカーとして培われたものづくりの技術で、シンプルでも細部にこだわりと美しさを魅せる「いいもの」を提供します。

生活に馴染む「シンプルでいいもの」で、自分らしい暮らしを彩ってもらいたい。
あなたのそばで「品質のいいもの」を長く使ってもらいたい。
手に取った瞬間の感動と、使い始めてじっくり気づいていく感動の両方を、末永く感じてほしい。
私たちはそう願っています。

「それどこの?」と聞かれたとき自信満々に語ってもらえる家具をお届けいたします。

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